店長日記

ぺそら漬・ぺちょら漬

 「○○さんとこの娘、おはようって言っても『ペソラ』としているんだ」なんて言う表現が山形にあります。ペソット・ペソラなんて単語だけを見ればイタリア語やスペイン語のラテン系のような感じを受けます。山形では「そっけない、味気ない、好意が感じられない、無愛想」などを示す方言ですが、さらに「感情や行為に対する反応が薄い、希薄、少ない」などの意味にも使われています。
 先日のブログでは蕎麦屋で出される「ぺそら漬」を記しましたが、言葉どおり塩漬けした「なす」を水に浸けて色を抜きます。青唐辛子や茗荷と漬け込み、辛く、味は薄く作られるのです。大石田の漬物屋の「ぺそら漬」、尾花沢の漬物会社の「ぺちょら漬」などいろんな呼び方もあるのですが、もともとは最上川の舟運で茄子漬を船に積んでいたところ急流のしぶきがかかってなすが脱色してしまった・・・や、最上川の洪水で茄子漬が水につかり脱色したが・・・等等のいわれがあるのですが、脱色して色が取れて味も薄まったという茄子を食べてみたところぺそらッとしてるけど旨かったので広まった。ということなのです。
 ちなみに尾花沢農産加工で作るぺちょら漬は紫色の茄子ではなく、色のつかないグリーンの茄子を使用。辛くて美味!尾花沢は夏スイカの生産量日本一を誇る産地でもあるんですが、大きく育てるための摘果が必要で、摘果された数センチの実をこの漬け液に漬けた「スイカのぺちょら漬」や、青いトマトを漬けた「トマトのぺちょら漬」なども製造販売しています。ぺそら・ぺちょらともすべて辛いので、子供には向かない、素材を楽しむような大人の味、日本酒の冷やにはもってこいの旬の味です。 9/18

  当館HPでも通年販売
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