大吟醸「月山丸」は山田錦の中でも最高の原料を選定し、高度な精白を行い、大切に醸しだされた日本酒です。月山丸を造る酒蔵、河北町「和田酒造」は、平成に入ってからも全国清酒鑑評会で10度の金賞を受賞しています。その蔵人が精魂を込めて造った「月山丸」は、この酒蔵の銘酒の中でも最高の自信作として販売しています。山形県観光物産会館・山形銘酒館では、数ある山形の大吟醸の中でも、特におすすめしたい辛口の自慢の逸品です。
名刀月山丸は月山東の山麓、現在の河北町や寒河江市に居住し、一大勢力を誇った月山刀工群の作品を指します。月山家は江戸末期に河北町谷地より大阪に移住しました。その子孫の刀工月山貞利さんは現代の刀工・第1人者として奈良で活躍をされています。名刀「月山丸」は今も日本刀剣史上に燦然とした輝きを放っています。これがこの酒の名前の由来となりました。
原材料名 米・米麹・醸造用アルコール
内容量 720ml
原料米 山田錦
精米度 35%
酵母 山形酵母
アルコール度数 16.5%
日本酒度 +5.0
酸度 1.3
香りの高いお酒の芸術品ですので冷蔵庫で冷してお召し上がりください。
※この酒はお燗には不向きです。
この後に仕込み1ヶ月以上のもろみ期間を経て圧搾、滓引き、ろ過、貯蔵などの作業があります。
※当館では、20歳未満の方に対しての酒類の販売は一切しておりません。