山にかこまれた上杉十五万石の城下町米沢は、吾妻山系から湧き出る豊富な伏流水と良質な米に恵まれています。しかも、盆地の米沢は、豪雪地で身も凍る厳寒期に酒造りを行いますが、寒造りの低温長期発酵によって手造りの美酒が誕生するのです。『東光』の名で知られる小嶋総本店は、慶長2年(1597年)創業の米沢藩上杉家御用酒屋であり、江戸時代頻繁に「禁酒令」が出された中でも、酒造りを許されていた数少ない造り酒屋のひとつといわれております。現在まで410余年の歴史を有し23代に亘って、酒造りを行っている酒蔵です。
全国新酒鑑評会連続金賞受賞の蔵元が醸し出す純米吟醸酒は柔らかいフルーティな香りがあります。全て山形県産の原料だけで醸した酒は、味、香りのバランスが良く、どんな食事にもよく合い、まろやかな口当たりで、キレの良いお酒です。
原料米 出羽燦々
精米歩合 55%
アルコール 15度
日本酒度 +1
容量 720ml
飲み方 冷やしてお召し上がり下さい。