「なす」自体が色の付かない緑色の大変珍しい「しろなす」を使用しています。ぺちょら漬は、漬け込み原料に唐辛子を使用し、みょうがを入れて香り付けする漬物です。お酒にも良く合い、そば街道のある尾花沢・大石田の蕎麦屋さんでは蕎麦に付くお漬物として出されます。特にざる蕎麦との組み合わせは最高です。

もともとは最上川を行き来する船頭さんが「なす漬」を、舟に積み込み「お弁当」のおかずにしようとしたらしい。最上川は日本三大急流のひとつに数えられるほどの急な流れのところがあり、しぶきがかかってしまい、きれいな「なす漬」の色が抜けてしまったけれど、それがおいしくなっていたということから作られた漬物なんです。茄子漬けが乳酸発酵しておいしくなったんでしょうか。このほかにいろんな説があります。さて「ぺちょら漬」の語源は「ぺそら」（あっさりしたとか薄味とか素っ気無いと言う山形北部の方言から来ている話と、大石田近辺で水がしみこんで柔らかくなった様子を「ぺそら」というのでという話がありますが、両方あわせての感じではないでしょうか）酒の肴にも良くあう伝統のある辛いお漬物です。

原材料名
なす、茗荷、漬け原材料（オリゴ糖、食塩、唐辛子）、調味料（アミノ酸等）、酒精、酸化防止剤（ビタミンC）、酸味料、保存料（ソルビン酸K ）、香料（原材料の一部に大豆、小麦を含む）

原料原産地名　国産（なす、茗荷）

内容量　　　　　120ｇ

賞味期限　　　製造より3ヶ月

保存方法　　　直射日光のあたる場所、高温多湿の場所での保存は避けてください。

開封後は冷蔵庫（0℃～5℃）に保存し、お早めにお召し上がりください。