店長日記

おおきなかぶの花

 去年の暮、京都の千枚漬けに使うよりももっと大きな「かぶ」をお客様から当館のファストフード店でいただいたそうです。どうやって食べるかという話し合いもまとまらず、だんだん「かぶ」から新芽が出てきましたので、下の細い根の部分を切り、座りがいいようにしました。建物の中なので暖かく寒気には触れることがありません。
 昨日見たら、なんと黄色い花が咲いているではありませんか。「かぶ」の花って「菜の花」のように黄色なんだなあ。随分成長し、茎の生え際から花までは30㎝以上もあるじゃありませんか。かぶ自体は下に水を張って、といっても、だんだん萎びてきたようです。まだまだつぼみもついていますし、脇芽もたくさんあります。はたしてどこまで成長することやら。
 今、あたたかい地方なら、水仙も菜の花も咲いているでしょうが、山形で菜の花が咲くのは5月、季節的にも造形的にも面白いですし、何よりかぶから直接茎も花もかよーという思いの美です。
 収穫する際は、童話のよみきかせの「おおきなかぶ」のように、とてつもなく大きなかぶが出来ました、「よいしょ よいしょ どっこいしょ!」それでもかぶは抜けません。おばあさんも手伝いに来ておじいさんを引っ張りますが・・・という展開だったのでしょうか 1/20

 下の白い部分は「かぶ」です。茎と花を「おひたし」にしたら美味しそうとの声もちらほら。

  • 2020.01.20
  • 16:53

海外からけん玉を買いに

 昨日、テレビ朝日の「ニッポン視察団!外国人が訪れる意外な目的は江戸東京の名所ベスト22」なんて言う番組を見ていたのです。東京に何を目的に来日したかのランキングで22位の浜離宮から1位の西新宿の中古カメラまでいろいろありましたが、中でも5位に秋葉原電気街のけん玉屋さんを目当てにというものもありました。
 そのけん玉を作る工房が山形県長井市にあります。もちろんその工房も放送されました。海外からわざわざ日本の職人技で作られたけん玉を買い求めに来るとか。このけん玉、日本けん玉協会認定のもので競技用が「大空」というもの、これでいろんな技を繰り出すのです。画像上段は東京オリンピックとパラリンピックのエンブレムの入ったもの。オリンピックにけん玉はありませんがオリンピックに来た外国の人のお土産用だろうけれど、これも競技用のもの。そのほかに桜の花咲く和柄のものや、皿が一回り約25%大きい福祉けん玉「大晴」なんて言うのもあって高齢者や子供用に開発したものなどいろんな種類があるのです。もちろん当館でも実店舗で販売中。 1/18

 色彩豊かなけん玉がずらり、山形みやげにいかがでしょう。

  • 2020.01.19
  • 10:41

ホットワイン グリューワイン

 いくら暖冬といってもやっぱりあったかいというか熱い燗酒が欲しくなりますね。これは日本に限ることなくヨーロッパでもというところでしょうがそれが「グリューワイン」なるものです。
 主に赤ワインにシナモンやクローブなどを入れてあたため、砂糖を入れたりした甘いワインをコーヒーカップなどで飲むものと認識してますが、私が思うにはちょっと味が濃いかなあと思ってしまうのです。それなら山形産の甘口ワインで試してみようと思ったのですが、燗酒のようにただ温めただけでは、なんだかなあ~という感じ、ハチミツ入れたり、しょうがを入れたり、試行錯誤のうえ紅茶を入れたら、これはうまいじゃない!何の紅茶が一番合うかということになり、まあほとんどの紅茶は合うのですが、アールグレイだけはワインの香りと紅茶の香りがミスマッチかなあなんて思いました。ワインに紅茶を半々に入れて作ればおいしいグリューワイン風の飲み物の完成です。当館では「深紅のきらめき」に「わんだふる」、「甘美」などの甘口ワインがあるので美味しく作れますよ。一度お試しください。 1/16

 左から深紅のきらめき、わんだふる、甘美の赤の甘口ワイン

  • 2020.01.16
  • 17:02

雪乞い

 これから雪が降るのでしょうか。何年か前、寒の入りにタンポポの花を見た覚えがありますが、その年は1月も15日くらいから雪が降って結構積もったような気がしますので今からだろうと思うのですが。
 雪が降らないと困るのはなんといってもスキー場、山形県内のスキー場は軒並み滑走不可。地面が見えてる場所もあってどうにもならない状況。スキー場の宿泊施設にリフトなども大変、それに除雪をする業者さん。これはブルドーザーのような鋼鉄の板で道路の脇へ雪を押しのけていく作業車があって、この車を操縦する人を確保しておかなければなりませんが、雪が降らないので出動する機会がなく当然のことながら作業がないので金銭が発生しないのです、道路ばかりではなく駐車場の排雪作業などもないのでどうなることやら。毎年、冬場、雪で作業ができない建設業の会社が除雪を請け負い、通勤時間に間に合うように車道や歩道を、開店時間に間に合うように駐車場を未明から除雪するのですが。
 FIS女子ジャンプワールドカップ2020蔵王大会は1月17日から19日の3日間行われますが、これは雪のある地域からダンプカーで運んで整備するようです。蔵王ジャンプ台と相性のいい高梨沙羅ちゃんや伊藤有希選手の活躍もみられるのでひと安心というところ。まずは天に望むしかありません。 1/11

 いつも今頃は硬い椿のつぼみも色がついてました。でも、なんか心配。

  • 2020.01.11
  • 17:34

鹿かも

 去年の正月は30㎝も雪が降って大変でした。今年はもうすぐ鏡開きだというのに積雪0、気温も7度と暖かい(積雪地でない地域や関東以西ではこれでも寒いでしょうが)日です。
 先日、山形県のほぼ真ん中にある天童市の舞鶴山に行ってきました。山といっても「出羽の三森」といわれる標高の高くない山の一つで、桜咲く時には人間将棋が行われることで有名な街の中心部にある山です。
 山全部が公園で、犬を連れて行ってもいい場所なので時々ワン公と散歩に。突然、展望台わきの斜面でバキッ!と枯枝の折れる音が!12~3m先にカモシカがいるではありませんか。
 カモシカなどの野生動物がこの山に来るのには蔵王などの奥羽山脈の端の山から国道13号線を渡りなければなりません。しかも13号線には中央分離帯に1.5mほどの金属の網のフェンスがあるんです。
 まさか近くの歩道橋を渡った?交差点を横切った?なんて言う他考えられないのです。商店や民家を抜けてこの舞鶴山に来たのでしょう。以前も2頭のカモシカがいたのですがこれは捕獲されて奥羽山系に放されました。
 また同じカモシカが来たのか、それとも違うカモシカが来たのか不明ですが、この山の道路にはいつの間にかカモシカが描かれた動物注意の標識が立っています。 1/9

 カモシカは鹿ではなく牛科の仲間だそうな。噂では2頭といわれていますが目撃したのは1頭。

  • 2020.01.09
  • 12:13

正月帰省でいっぱい

 令和2年もおだやかに明けた山形です。昨年の正月は雪が30㎝も積もり、初売り前から雪かきに追われた思い出がありますが、今年は積雪0、気温も山形にしてはあたたかい6℃ほどで、陽だまりがあたたかい正月です。
 昨日、実店舗の初売りが始まり帰省のお客様がたくさんいらっしゃっています。今年の売れ筋は?というところですが、これは面白いことに毎年その動向は同じで、まず玉こんにゃく、漬物ではおみ漬、青菜(せいさい)漬、晩菊と定番で、山形のお酒、お菓子ではふうき豆につや姫を使った煎餅や、さくらんぼ・ラフランスを使ったお菓子などが並びます。お盆とは異なりお正月に帰省される方は昔からの味が懐かしく、それをお買い求めになる傾向があります。ただ、他県と違うぞというのは「サラミ」「カルパス」などの一口サイズのいわゆる「ミニサラミ」の売れ行きが他とは違い売れ筋になるところ。もともと山形にはサラミなどの製造者が多く、稚内から石垣島のコンビニまで山形県産のサラミ類があったりしていますのでサラミの加工業者が多く、おやつにサラミ、お茶にサラミなんていう習慣があって子供のころからなじみ深い食品なのです。
 蔵王山などスキー場には雪が降って、山形などの平地にはこのまま雪が少ない冬であってほしいと願う正月です。 1/3
 米沢笹野一刀彫六代目戸田寒風さんの干支の置物、実店舗で販売中。

  • 2020.01.03
  • 11:03

山形のごぼう好き

  なあんか~ね、山形のうまいものって茶色くね?米沢牛の佃煮だの、米沢の鯉の甘煮だの、山形のいも煮とか玉こんにゃくに新庄のくじら餅、とか鶴岡の栃もち、なめこだって茶色じゃん。
 う~ん一理あるかもしれないけど米沢牛はサシの入ったピンク、さくらんぼは真っ赤、ラフランスやだだちゃ豆は緑、尾花沢スイカも真っ赤、庄内アンデスメロンは真っ白、山形米だって白でいろどり豊富だろ。なんていう会話がありましたが、確かに茶色いものが多い気がする。これはごはんというかお米に合うものというとらえ方をしてほしいのです。ご飯に限らず日本酒にも合うものは茶色が多い。
 そんな中、なんじゃこれは??というのがごぼう煎餅だのごぼうかりんとうだの畑のウナギなんていう名前もあるし、売ってるところでは「ごぼちゃん」なんて言う名前のもの。
 山形県の最上地方,金山町周辺ではごぼうを6~7cmほどに切り、蒸して麺棒のようなもので叩いて伸ばし、油で2度揚げ、あまじょっぱい醤油ベースの大学芋の蜜ようなもので味付けするので、煎餅やかりんとうのようでもあり、うなぎのかば焼きに見えなくもなく、食べれば2.3枚と後を引く。おやつなのか、おかずなのか、つまみなのか判別しがたいものですが、何はともあれおいしいもので、ごぼうの香りも軽やか。山形新幹線の終着駅、新庄駅内の物産館で購入可能ですが、手作りのため数に限りがあり問い合わせてからのほうがいいですね。
 しかし、まあこれも茶色だなあ! 12/27

 もともとは金山町の郷土料理だとか。

  • 2019.12.27
  • 19:28

師走も下旬

 12月も下旬となったのに雪が降らない山形です。通常なら庭木は雪囲いで木の板とわら縄で作ったシェルターの庭となるのですが、ここ何年か雪が少ないので極力その重労働をしないで見ようと思ったのです。菊の花とバラのつぼみもあって今年はどうしたことでしょう。
 蔵王スキー場は標高の高いゲレンデは滑れそうですが温泉街のほうはうっすら。いつもの年なら当館から蔵王温泉方面へ車で10分も登れば雪道となるので、当館の駐車場でチェーンを装着していく観光バスも今年は雪道ではないので楽々行けちゃいます。
 まあ、暮らすには雪はないほうがいいですが、あるものがないと物足りない気持ちにもなってしまいます。天気予報でも年内積もりそうな雪だるまマークは付いてないなあ。
 近年、帰省は年末早めに実家に来て、年内に自宅に帰るというパターンも増えてきました。というのも高速の渋滞を避けられるのはもちろんですが、自宅で正月を迎えるという家族が増えているっていうこと。昔のように杵と臼で餅つきなんていうこともなくなり、数え年の風習もなくなったので年明けを寿ぐのではなく休暇としての意味合いが強くなったようです。正月前に帰省を終えれば、雪の降り方も少ないから安全だし混雑もない。車での帰省は早いほうがいいですね。家族でゆっくりお正月。自宅近くの神社に初詣。 12/20

 いつもの師走は雪があるはずなのにバラ!菊!暖かい山形です。

  • 2019.12.20
  • 16:18

ほし柿のむかしばなし

 むかし、昔、出羽の国、蔵王の山のふもとの関根という村に川口九右衛門という大きな庄屋さんがあったそうな。
 柿も真っ赤になって熟柿となるころ、空を見上げていた庄屋さん「そろそろ雪が降ってくる季節になったなあ」1羽の烏が木に止まって赤いものをうまそうに食べてその種を下に落とした。それを見ていた庄屋さんはその種を拾ってこれは何の種だろうと大事に取って置いたそうな。
 雪が消えて春になり種を植えたら柿の木が生えてきた。「早く大きくなれ、早く大きくなれ」と願って「今年は実を付けない」、「今年もダメだった」と、ようやく8年目にきれいな紅色の実がなったので一口食べたら「うわー渋い!これは渋柿だ!こんな渋柿ならいらないなぁ」「いや待てよ。これを干したらうまい干し柿になるべか?」と考えたそうな。
 皮をむいて丁寧に小春日和の陽の中でゆっくりと干したら、なんと橙色のきれいなあまーい干し柿になったそうな。かみのやまのお城へ行って殿様に食べてもらわなければ…「殿様殿様、烏が落とした種を植えて干し柿を作ったら見たこともないほどきれいで甘くてうまい干し柿になったからどうか食ってみてください」と、「どーれ、烏が落とした柿とは面白そうだ」と言って殿様は一つ食べてみた。「ほう!これはうまい、赤くてきれいで、柔らかい、このうまさは格別じゃ、九右衛門あっぱれあっぱれ!」「喜んでもらえてよかったよかった」お城の家老が「九右衛門、この柿、殊の外うまいので紅柿と名付けるが良い」ということで紅柿になったらしい。
 それから300年、上山名物となった紅柿を使ったおいしい蔵王の紅ほし柿が今年もやっと出来ました。 12/8

 毎年紅ほし柿を待っているお客様がたくさんいらっしゃるので早く連絡しないと。

  • 2019.12.08
  • 13:48

庄内ピンク

 11月ごろから花のお店や産直でよく見かけるのが「ストック」ヨーロッパの南の地域や北アフリカには自生しているらしい。香りが良くて淡い色彩の花が人気を呼んでいます。ストックは英語で STOCK 茎がしっかりとして幹のようにシャキッと立っているからついた名前だとか。
 以前は仏壇に供える花と思っていましたが、だんだんパステルカラーの花の色が増えてきました。「愛の絆」「豊かな愛」「愛の結合」「求愛」「永遠の恋」なんて言う花言葉や淡い花の色、良い香りなどからブライダルフラワーとしての人気も右肩上がりだそうです。
 ストックというと冬も温暖な房総半島の花畑で咲いているようなイメージですが、なんと雪の降る山形が千葉県に続き生産量全国2位。生産地は庄内地方の鶴岡市、庄内町、酒田市のほか山形市周辺でも栽培されているのです。なぜ栽培が盛んになったかというと、愛称が「庄内ピンク」という「初桜」という品種のストックが各地の花市場で大好評。以来いろんな品種が開発され山形が一大産地となったのです。でも生産者がだんだん高齢化、この先、生産量増えるのかなあ。 12/5

 山形ではハウス栽培のストック、今は産直にもたくさん並んでいます。1束300円位から。

  • 2019.12.05
  • 13:28

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